乳児湿疹の5つの種類と対処法

nyuuji shisshin
赤ちゃんの肌はとても敏感で、少しの刺激でも赤くなったり、ブツブツとした湿疹が生じてしまいます。雑誌やオムツのCMに出演している赤ちゃんは、ツルツルと潤いのある肌をしているのに、どうしてうちの子の肌は湿疹だらけなのだとナーバスになってしまうママも少なくありません。

特に夏は汗をかきやすいので、新陳代謝の良い赤ちゃんは湿疹ができやすい季節になってしまうのです。そこで今回は、赤ちゃんの肌に生じやすい乳児湿疹の5つの種類をご紹介しながら、その原因と対処法をまとめていきます。


乳児湿疹の5つの種類と対処法


脂漏性湿疹
生後2週間あたりから、新生児の顔に細かな湿疹ができていませんか?真っ赤になったり、痒くて顔を掻きむしる赤ちゃんの姿は、ママにとっても非常につらいものがありますよね。

新生児がかかりやすい脂漏性湿疹は、いったい何が原因なのでしょうか?

<原因>
脂漏性湿疹には、5つの原因があります。

①新陳代謝が盛んになっているから。
②お腹の中で蓄えたママの女性ホルモンの影響によって、皮脂分泌が盛んだから。
③汗をかきやすいから。
④皮脂や汚れが毛穴に詰まってしまうから。
⑤肌の表面の菌を繁殖させてしまうから。

<対処法>
①顔の汚れをしっかりと拭いてあげる。
ミルクや母乳が飛び散って赤ちゃんの顔にかかったり、汗をかいた状態のままにしておくと、菌が繁殖して湿疹を引き起こしてしまいます。きちんと拭いてあげましょう。

②母乳の質を上げる。
お肉や脂っこいものばかり食べているとドロドロの母乳になって、皮脂分泌が盛んになって
しまいます。よって、乳児湿疹ができやすくなってしまうのです。


おむつかぶれ
おむつの中は常に蒸れた状態になっているので、すぐに湿疹が出来てしまいます。新生児の頃はおしっこの間隔も短いので、おむつが濡れていることも多く、かぶれの原因になっているのです。

<対処法>
とにかく小まめにオムツを交換してあげましょう。また、濡れた脱脂綿や市販のお尻ふきで、汚れたお尻を拭いた後は、さっとティッシュで乾拭きしてあげるのも非常に効果的です。

出来るだけサラサラお尻の状態を保ってあげるようにしましょう。


あせも
nyuuji shisshin
肌の表面がザラザラしたり、細かな湿疹が肌全体に広がっていたら、あせもかもしれません。赤ちゃんは大人よりも汗をかきやすいので、夏の暑い時期は注意してあげましょう。

<原因>
あせもの原因は、間違いなく汗です。汗が肌の表面についたままになると、菌が繁殖して湿疹ができてしまいますので、特に汗をかきやすい夏は十分に気を付けて下さいね。

<対処法>
あせもの状態を良くするためには、日々のケアがとても重要です。面倒だと思わずに、赤ちゃんのためにしっかり行いましょう。

  • 小まめにおむつを取り替える。
  • 小児科を受診して、おしりかぶれの薬をもらう。
  • ベビーパウダーを使って、ケアをしていく。
  • 小まめにシャワーを浴びさせる。

アトピー性皮膚炎
両親がアレルギー体質だと、赤ちゃんもアレルギーを引き起こすことがあります。顔や頭部にまで細かな湿疹が広がり、我慢できなくて掻きむしりたくなってしまうほどの強い痒みを伴います。

脂漏性の乳児湿疹が約1~2年ほどで少なくとも治まるのに対して、アトピー性皮膚炎の場合は長期にわたって強い痒みが続くという特徴があるのです。

<原因>
アトピー性皮膚炎の原因は大きく分けて、2つあります。

①遺伝性
両親、祖父母などがアトピー性質だと、遺伝してしまうことがあります。

②アレルゲン物質
アレルゲン物質はさまざまあって、ハウスダスト・ダニ・食べ物によるアレルギー・動物の毛などです。

<対処法>
長期的に症状が出てしまうので、赤ちゃんもママもストレスが溜まってしまうことが多々あります。そこで、まずは何がアトピー性皮膚炎の原因になっているのかを探っていきましょう。
病院を受診して検査をしてもらうのも1つの方法ですし、自分でアレルゲンの原因を突き止めていくのも良いでしょう。
お部屋に空気清浄器を設置したり、ダニ取り、カビ取りに徹してみて下さい。


食物アレルギー
食物アレルギーを甘く見てはいけません。少し湿疹が出るだけで治まる場合もありますが、呼吸困難になって命に関わる重大な症状を引き起こす場合もあるのです。

もしお子さまが何か食品を食べたことによって、体調が悪くなったら食物アレルギーを疑いましょう。食物アレルギーは、アレルギーの原因となるものを食べなければ大丈夫です。

<原因>
食物アレルギーで代表的な食べ物は、卵、小麦粉、牛乳、エビ、カニ、蕎麦などがあります。
お子さまによってアレルギーを引き起こす食品は違いますので、初めての食材を食べさせるときは少量から始めることをオススメします。

<対処法>
アレルギーの原因となる食材を食べないことが1番です。消化器官が発達してくる1~2歳にかけて症状が和らいでくることがほとんどですから、それまでは慎重にアレルギーと向き合っていきましょう。

いかがでしょうか?今回は乳児湿疹の5つの種類と原因、また自宅で簡単に出来る対処法もご紹介いたしました。お子さまにとっても、ママにとってもお肌の悩みはストレスのもととなってしまいます。出来るだけ、良好な肌の状態をキープできるように日々のスキンケアに努めましょう。

まとめ
脂漏性湿疹
おむつかぶれ
あせも
アトピー性皮膚炎
食物アレルギー

LINEで送る
Pocket